2004年10月31日

必ず目に見えて成果が

 ダイエットに近道はないとしましたが、別の言い方をすると「急がば回れ」なのです。とかく手軽なダイエット方式に頼りがちですが結局回り道をしているような気がします。
 毎日有酸素運動をして(できれば無酸素運動も)食事のカロリーを落としたら必ず目に見えて成果が出てきます。コツが有るとすれば最初の1~2週間はちょっとつらいと感じても歯を食いしばって頑張ること。そうすれば面白いくらいに体重が減ってきます。少なくとも私の場合はそうでした。
 正しいダイエット生活を送ったら必ず良い結果がでます。「ダイエットをしなくっちゃ」と感じている方、一度自分の生活を見直してみてください。

ナニ式ダイエットがいちばん?

 世間には色々なダイエットがありますが・・・。果たしてどのダイエットが有効なのでしょうか。「食事はそのままでOK」「面倒なことは一切なし」「楽してやせられる」等なんだか簡単にとっても楽してやせられるようなうたい文句が見られますね。
 しかし、本当にそれで良いのでしょうか。今までの生活を改善すること無くダイエットは可能なのでしょうか。私の経験から言わせてもらうと答えは「NO」です。やはりダイエットというのは今までの自分の生活全般を見直して改善し実行することです。そして毎日少しずつ積み重ねていけば必ずダイエットは大成功するのです。しかも生活を根本から見直すのでリバウンドもおそらく無いでしょう。(元の生活に逆戻りしたらダメ)
 結局当たり前の事を積み重ねていけば必ず成功します。ダイエットに近道なんてありません。

2004年10月30日

あったら良い物

 前回はダイエットを始めるにあたって必要な物を紹介しましたが、今回はあったら良い物を挙げていきたいと思います。

エアロバイク
天候に左右されない、足に負担がかかりにくい、消費カロリーがひと目でわかる、周りの目が気にならないなど非常に優れ物です。多少値段は張りますが投資する価値はあると思います。

デューク更家さんの本かビデオ・DVD
最近はあまりにも有名なデューク更家さんです。実際にデュークウォークをしてみたらわかるのですが同時に複数の筋肉を使うのです。身体の内側の筋肉を鍛えてメリハリのある身体を作ろう、という言葉に思わず納得です。わずかな時間でもしっかりできるのでそういう点でもハナマルです。

トレーニングラバーチューブ(商品名セラバンド等)
筋肉トレーニングにはコレ。ダンベルと比べ扱いが楽で気軽に取り組める。効果もバツグン。

2004年10月29日

ダイエットに必要な物

 ダイエットを始めるにあたって絶対に必要と思われる物(経験から)を紹介したいと思います。

糖尿病食事療法のための食品交換表(日本糖尿病協会・文光堂)
何で糖尿病の?と思われるかも知れませんが、カロリー計算の定番。とても見やすくて使いやすい優れものです。書店で注文。よく病院の売店にも置いてます。

デジタル表示のキッチンスケール
細かく正確に量ることができるのでぜひ!

体重と体脂肪を量れる体重計
体脂肪計を持っている場合は体重のみで良いのですが持っていない場合はこれを機会に是非、体脂肪も量れる体重計がオススメです。やはり体脂肪を切り離ては考えられないですからね。

 食品交換表とキッチンスケールは台所のすぐ手の届くところに必ず置いておくこと。でないと埃をかぶって使わなくなります。体重計もすぐに量ることができて乗りやすい場所に置くことが大切です。そして体重は毎日決まった時間に量りましょう。

2004年10月26日

かくれ肥満や体脂肪って何?

 この頃よく耳にする「かくれ肥満」「体脂肪」という言葉。実際のところは何なのでしょう。ダイエットを実行するにあたって体重を減らすのは当然のこと。しかし、このダイエットの本当の意味は「体内の多すぎる脂肪を減らすこと」なのです。
 無理なダイエットで体重が減ってスリムになっても体脂肪が多かったらその人は「かくれ肥満」なのです。また「わたしはずっと標準体重以下だし関係ない」と思っていても体脂肪が高かったらやはりかくれ肥満です。
 体脂肪の適正数値は
 男性の場合 30歳未満 14~20%  30歳以上 17~23%
                 
 女性の場合 30歳未満 17~24%  30歳以上 20~27%
 男性の場合は体脂肪が25%以上で肥満、女性は30%以上で肥満となります。

 ではどうすればかくれ肥満でない真のダイエットができるのでしょうか。それは食事と運動の組み合わせです。カロリーを減らすだけで運動をしなければ体脂肪はあまり減らずに筋肉ばかり落ちてしまうこともあります。これではただ栄養失調で衰弱したのと同じこと。必ず運動も取り入れて、体脂肪を燃やし筋肉を維持することが大切です。

2004年10月25日

あなたはダイエットが必要でしょうか?

 最近はテレビや雑誌でダイエットに関する記事などをよく目にしますね。そういったものを見たり読んだりしていると不安になって「私もダイエットしなくっちゃ」とか「私、太っているかも」という気分になったりします。でもちょっと待ってください。私のように「一目瞭然、即ダイエット!」という人は別として本当にダイエットが必要かどうか、まず自分の肥満度を評価しましょう。
 現在肥満度はBMI (body mass index) という基準で表します。
 BMI = 体重 (kg) ÷ 身長 (m) の2乗
例えば身長 160 cm, 体重 56 kg の人: 56 ÷ (1.6 × 1.6) = 21.9
この人のBMIは 21.9 ということになります。逆にBMIが22になる体重を理想体重といって、最も健康に長生きすることが知られています。この人は理想的な身長・体重バランスですね。美容的にも理想と言って良いでしょう。このBMIが18.5以上、25未満が標準範囲とされています。24ぐらいになると太り気味に近く、25以上になると太りすぎでダイエットがおすすめとなってきます。
 ダイエットの目標は BMI 22 の理想体重が良いでしょう。
 理想体重 = 身長 (m) の2乗 × 22
私もこの数値を目標にしてダイエット生活をスタートさせたのでした。

2004年10月23日

なぜダイエットは必要?

 ところでどうしてダイエットは必要なのでしょうか?ひとくちで言うと美容と健康のためですよね。
 太っているとふけて見えるしとにかくかっこ悪い。膝を悪くしたり生活習慣病になりやすくなります。
 反対に肥満を解消したらこんな良いことが・・・
 ★身体が軽くなり肩こりが解消する。
 ★おしゃれができるようになる。
 ★達成感があって誉められて自分に自信がつく。
 ★いびきが直って熟睡できるようになる。
 ★病気の心配が減る。

2004年10月21日

今度の決意はいつもと違うゾ

 去年の骨折騒ぎでダイエットを決意した訳ですが、何を隠そう二人目を出産後10年くらい毎年正月には必ず私のこのひと言があったのです。「今年こそダイエットして元の姿にもどるから」
しかし、いつもいつも三日坊主。あぁ情けない、、と自己嫌悪に陥りながらまたいつもと同じような生活を続ける・・・・こんな事をずーっとやっていたのです。これではダメ!と思っていても食欲に勝てない毎日でした。
 しかし、骨折で体重の負担を自覚し、「何とかせねば」と思い決意したのです。結婚してから16年かかって増えた体重を何年かかってもいいから絶対に減らそうと。そして、今までのダイエット宣言とは明らかに違う事をしたのです。それは何かというと、体重計に乗る、という行動です。なぁーんだ、と思われるかもしれません。しかし、今までは決して体重計に乗らなかったのです。ダイエットしよう、と思ってもちょっと痩せてから体重を量ろうと先延ばしにして現実逃避をしていたのですから。
 そして台所にあるホワイトボードにダイエット三カ条なるものを書き込みました。
 ★脱三日坊主!
 ★継続は力なり!
 ★腹七分目!

ダイエットのきっかけと動機

 今年こそ!と固く決心したダイエットですが、10年余りそんな事とは無縁の生活だったのに何故?と思われるかもしれません。これには理由があるのです。
 去年の9月に自宅の玄関先で下駄を履いて歩いていたところギクッと右足をくじいてしまったのです。しかし、すぐに足は腫れるし痛いしで内心「チョッとおかしい」と思ったのですがでも捻挫だろうと湿布をして様子を見ていたのですがやはり変だという事で整形外科に行ったところ、「第五中足骨骨折(通称下駄骨折)」でした。それから完治するまで実に三ヶ月!かかってしまいました。しかし、完治してもある程度歩くと骨折した所が痛くなってくるのです。これはやはり体重が足に負担をかけている、と実感したのです。
 去年の骨折騒ぎで自分の体重を実感して「これはヤバイかも」と思い始めました。それにもう40歳を過ぎてそろそろ健康のことも考え始めます。主人の仕事が仕事だけに(内科医、糖尿病専門医)家族が糖尿病なんかになったら洒落になりませんよね。それにやはり美容的にも好ましくないし。これでも結婚前は45㎏無かったのに!(これでは詐欺だ!との声がどこからか聞こえてきそうだ)せめて標準体重になりたい、お洒落もしたい、と思うようになったのです。

2004年10月20日

今年こそダイエット!

私は40才台の子供2人を産んだごく普通の専業主婦です。いつの頃からか体重は増加の一途をたどり、ふと気が付いたらトンでもない事に!2人目を出産してからは特に気が緩み、体重に関しては決して触れないようにすごしていました。  しかし、去年そうも言ってられない出来事が起こり、今年の正月明けに「よし!今年こそダイエットを絶対に成功させるゾ!」と固く誓ったのでした。