2005年5月25日

自家製天然酵母パン

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 久々の自家製天然酵母パンです。今回はミント酵母。ゲッ!ミントで酵母!パンを食べながら歯を磨いている感じになるんじゃ・・・と言うのが家族の反応でした。が、しかし!粉と塩、砂糖、そしてミント酵母、それだけの材料なのにフカフカの出来上がり。そして食べて見るとちょっとライ麦パンの様な風味。何これ!美味しい!いつも天然酵母のハード系のパンはあまり食べない長男も何枚か食べていました。やった!って感じでした。そして次の日の朝食に食べた時は口に入れた時にミント特有のスーっとした感じがありました。これは焼きたての時には感じられませんでした。
 我が家の庭には色んなミントが雑草のように生い茂っているのでこれからの季節はこのミント酵母が活躍しそうです。

季節の味その2

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 これも写真を撮るだけでアップを怠けていた物です。作ったのは4月26日。まず、一番上の白っぽいのが筍のお刺身。この筍は毎年京都に住む母方の叔母が送ってくれる物です。私の母の実家は京都の物集女(もずめ)という所でそこは筍の名産地です。春になると親戚が筍をくれてお腹いっぱい食べるのが楽しみでした。この筍はいわゆる筍特有のえぐみがありません。茹でる時も糠は入れません。ただお湯で湯がくだけ。それなのに筍の旨味と甘味が詰まっていて本当に美味しいのです。結婚してからも毎年送ってくれる叔母に感謝です。そしてその下の青い皿が山菜の天ぷら。大きい方がタラの芽で小さい方がこしあぶらです。この山菜は買って来た物です。さらにこの青い皿のすぐ左が筍の木の芽和え。筍が送ってきたら必ず作る一品です。この料理を作りたいために庭に山椒の木を植えました。まだ小さいのでなかなか利用できませんが大きくなるのが楽しみです。そしてその上がこごみ。これもタラの芽と一緒に買い求めた物。湯がいたごごみに醤油をかけたりタレをかけたりして食べます。
 こうして春には春の山菜や筍、野菜といったその時だけの味は素朴ではあるけれどとても贅沢ですね。

季節の味

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 ここの所ブログをアップするのをすっかり怠けていました。これを作ったのは4月23日です。木のボールに入っているのがヨモギご飯。我が家の庭で摘んだヨモギを茹でて細かく刻んでおき、うっすら塩味をつけたご飯に混ぜるだけ。ヨモギの味と香りが楽しめる一品です。私はヨモギ餅やヨモギ饅頭よりこのヨモギご飯が一番好きです。もちろん家族も大好きです。青いお皿に乗っているのが別に季節の味ではないけれど、一ヶ月に1回位のペースで作っている物です。その正体は・・・こんにゃく!こんにゃくの粉というのが市販されていてその中にこんにゃくを固まらせる物と作り方があるので始めてでも簡単に作れるという優れものです。しかもおいしい。主人と私はすっかりはまりこんにゃくを作った日はこんにゃくの刺身でお腹いっぱいでこんにゃく腹になります。でもこんにゃくなので太る心配は無し!(ここがポイントだったりする)最後の一品は蕗の炒め煮。これも庭に生えている蕗をつんで葉っぱも茎もいっしょに炒め煮にしました。どれも素朴ではあるけれど美味しい季節の味です。