
2003年6月に購入した VAIO PCG-U101/P。ハードディスクの寿命が心配になってきた。この VAIO には MK3004GAH (30GB) が内蔵されている。昨年東京出張の際、MK6006GAH (60GB) を調達した。その後ピン互換のシリコンディスクも発売されましたが、やはり高嶺の花ですねえ。その後も結局ディスクが壊れることはなかったが(無線LANの方こそ調子悪い)そのうち本体もどうなるかわからないし、出番がなくならないうちに換装することにした。
手順は主にこちらを参照(お世話になりました)。U101はトップクラスの難度ですとある。確かにその通りで…


分解はやはり困難を極めた。特にコネクタ類。そもそも一回組み付けて終わり、の設計である。手では抜けず、ラヂオペンチを使うと注意深く引き抜いてもコネクタはつぶれてくる。

特にこのマザーボードとオーディオ基盤を結ぶこのリボンケーブルを引き抜くときに損傷してしまった。 〇 のところ、導線3本程ちぎってしまった。マザーボード側のコネクタをラヂオペンチで引き抜こうとしたのだがこれはボード側に固定で、ケーブルだけを抜くべきところコネクタを抜こうとしてペンチが滑って外れたときに損傷。
一応 VAIO 修理センターに電話もしてみたのだが、オペレーターのおねえさまに「お譲りできる部品とできない部品とがございます」と諭される。このリボンケーブル、ソニーの関連会社(?)の flexible flat cable という商品だった。しかも aitendo というところが1本から売ってくれた。救世主。無事組み立て直すことができました。
この VAIO の分解は… もう2度としたくない。
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