PCの修理

本当の修理ネタである。 お恥ずかしいかぎりだが初代サーバーのPCを接続ミスで壊してしまった。 2.5″ ディスクのIDEコネクタ接続が一列ずれていた。気がついてディスクを外したら CD-ROM だけならブートする。ここでやめておけばよかった。ディスクを正しくつなぎ直してもう一度起動.. しない。ハンダの融けるようないやな匂い。壊れたディスクを通して過大電流が流れたのだ。
これをみすみす捨てたのでは「修理のシュウ」の名が廃る。ところでこのタイトルは、電話で下の名前を聞かれたきに「オサム、修理のシュウです」と言うことにしていることから由来している。

見るとケミコンがパンクしている。これはマザボのケミコン。電源基盤(正確に言うとACアダプタからATX電源を作り出すDC-DCコンバータ)のケミコンもあちこちパンクして、MOS FET もひとつ焼けている。

マザボの修理にかかる。パンクしたケミコンを外す。ハンダ吸い取りがうまくいかず、ランド穴に詰まったハンダをニドリルで削る。

取り除いたケミコンは 1500 μF だが地元のショップで手に入ったのは 1000 の次は 2200 μF。ま、こういう場合大は小を兼ねるということで。しかしサイズも大でこのような苦しい実装になってしまった。
ところで作業工程でCPUのすぐ横のケミコンを一つ外してあることがわかった。基盤のパターンからしてたぶん同じ 1500 μF。このベアボーン特有のヒートシンクを取り付けるのに邪魔になるからだ。この辺、割といい加減なのね。

余っていたATX電源を(なんでそんなもん余ってるの!)持ち出して電源ON。ブートした!マザボを救済できた。気を良くして次は電源だ。焼けたFETの新品を探しにかかろう。

コメント

  1. eresse より:

    またまた訳解らんけど何やら復活しそうなんですな。ガンバレ~

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