陸奥國一之宮 鹽竈神社

陸奥國一之宮鹽竈神社です。式外社で、旧社格は国幣中社。祭神は伊達家四代綱村公の命による調べで塩土老翁神、武甕槌神、経津主神とされたそうですが、これは鹽竈という神がよくわからなかったということでしょう。あるいは無理に記紀にある神々に付会したとすれば、鹽竈神に申し訳ないような。

志波彦神社

志波彦(シハヒコ、しわひこ)神社です。延喜の制では陸奥國百社の名神大社に列せられ、旧社格は國幣小社。元は宮城郡岩切村(仙台市岩切)の冠川の畔に鎮座されていましたが、明治天皇の思し召しにより?明治7年12月24日に鹽竈神社の別宮本殿に遷祀されたそうです。祭神は志波彦大神。

遠江國一之宮 事任八幡宮

遠江國一之宮事任(ことのまま)八幡宮です。祭神は己等乃麻知(ことのまち)比賣命。神明帳には己等乃麻知神社として小社に列せられ、旧社格は県社。源頼義が石清水八幡宮を勧請してより八幡宮となりましたが、昭和22年の社格撤廃の折現在の事任八幡宮となりました。

伊勢國一之宮 都波岐奈加等神社

伊勢國一之宮都波岐(つばき)神社と奈加等(なかと)神社です。都波岐神社の祭神は猿田彦大神、奈加等神社の祭神は天椹野命(アマノクノノミコト)。延喜の制では共に小社、明治時代に両社を合わせ都波岐奈加等神社とされ、県社に列せられました。
延喜式神名帳に見える椿大神社は通常鈴鹿市山本町の椿大神社に比定されますが、こちらの都波岐神社との異説もあるようです。

伊賀國一之宮 敢國神社

伊賀國一之宮敢國(あえくに)神社です。延喜の制では大社、旧社格は官幣中社。祭神は孝元天皇第一皇子の大彦命(オオヒコノミコト)。神話ではなく実在した四道将軍ですね。
天正9年織田信長が伊賀を攻めあぐねたとき、吉田卜部にこの神社を封じさせた逸話があるようです。