
今日は高松塚古墳を訪ねました。

1972年3月1日より調査開始、3月21日に石室の壁画が発見されました。やはり7世紀末から8世紀初めにかけて築造されたらしい円墳です。被葬者は不明。

同じ飛鳥歴史公園内にある高松塚壁画館に来ました。キトラ古墳壁画体験館とは異なる、地味な建物です。写真は現代の(といっても昭和の)美術家が再現した壁画です。
ネットで見る壁画は皆ドギツイ色をしていますが、これが本物です。

展開したイメージも展示されていました。これは Osmo Pocket 3 の 3 X 3 panorama ってやつですが、360度パノラマみたいにぐりぐりして見れるようにならないかなあ。
キトラ古墳の壁画は四神に本格的な星宿図でしたが、こちらは四神の間に男女群像。天板の星は星宿図というよりは模様に近い。キトラ古墳が硬派なら、こちらは軟派。軟派なアテクシはこっちに埋葬されたいかなあ。発見当時飛鳥美人と言われていた気がしますが、アテクシはこれは飛鳥美人ではなくて、日本では見ることのできない異国の男女群像ではないかと思います。
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