紀伊國一之宮 丹生都比賣神社

紀伊國一之宮丹生都比賣(にうつひめ)神社です。 延喜の制では名神大社、旧社格は官幣大社。 祭神は丹生都比賣大神。
「丹」は朱砂の鉱石から採取される朱を意味し、その鉱脈のあるところに「丹生」の地名と神社があります。ここは全国に約180社ある丹生都比賣神を祀る神社の総本社です。

藤白神社

藤白神社は、熊野参詣道(熊野古道)紀伊路の藤白王子跡として、熊野一の鳥居(熊野の入り口)と称されています。因みに王子とは熊野詣の礼拝所のことだそうです。祭神は饒速日尊(ニギハヤヒノミコト)。藤白鈴木氏が代々神官を務め、鈴木姓発祥の地を名乗っています。

竈山神社

竈山(かまやま)神社、いわゆる神武東征の途上戦士した長兄五瀬命を祀る神社です。延喜の制では小社、旧社格は官幣大社。祭神は彦五瀬命(ヒコイツセノミコト)。こちらは神門。
五瀬命は雄水門(おのみなと)で亡くなりますが、紀伊續風土記の古地図には現在の和歌山市駅付近に雄水門の地名が見え、ここから 4 km 程の距離です。

紀伊國一之宮 日前國懸神宮

紀伊國一之宮日前(ひのくま)神宮と國懸(くにかかす)神宮です。祭神はそれぞれ日前大神と國懸大神。延喜の制では名神大社、旧社格は官幣大社。日前の日とは天照大神のこと、御神体はいずれも伊勢神宮と同等の鏡と言われ、皇祖神に準ずる扱いであったようです。