石橋家の山田村への道のり

石橋家の山田村への道のり

1999年春

3月22日、季節外れの吹雪の中ついに私達は山田村に引っ越して来ました。新築は未だこれからで、借屋住いでのスタートです。3月28日に開かれた地元の八幡社の百周年記念祭が丁度石橋家の顔見せとなったのでした。4月には子供達が山田小学校に転校生、...
石橋家の山田村への道のり

1998年秋

当初驚きをもって迎えられた石橋家の山田村移住希望でしたが、親切な村の方達のこと、すぐに私達の希望をかなえるべく行動を開始して下さいました。早くも9月13日に地元建築事務所の棟梁に会って用地の取得につき相談することとなりました。10月10日...
石橋家の山田村への道のり

1998年夏

「ふれあい農園」での作業も回数を重ね、少し村の方とも打ち解けたように感じられました。谷上氏も少し慣れて下さったようでした。いつも農園のことが気になって、暇さえあれば覗きに来るようになっていました。農園脇の有休地では小さな家庭菜園もこしらえ...
石橋家の山田村への道のり

1998年春

メーリングリストに谷上氏からふれあい農園の作業の呼びかけメッセージが流れました。4月26日作業予定だが雨になれば29日とあります。26日は仕事が入っていた石橋パパは「26日は雨乞いをしよう」と不謹慎なメッセージを流したところ本当に雨が降っ...
石橋家の山田村への道のり

1997年夏

オフロードバイクの機動力のおかげで富山県内の山間(やまあい)の様子がよく分かるようになりました。高岡から近いこともあって、山田村にもときどき訪れることがありました。その頃村で「インターネットで世界に発信」のようなノボリを見つけましたが「今...
石橋家の山田村への道のり

1996年夏

日本人の体にはやはり日本の湿った空気が合います。私たちは高岡から近場で山や温泉の気持ちの良いところを訪ねるようになりました。夫婦とも両親は関西におり、アメリカへ行く前の仕事の本拠もずっと関西でしたが、富山の風土が随分気に入ってきました。石...
石橋家の山田村への道のり

1995年秋

私たちは1993年からアメリカのボストンに住んでいました。美しいボストンの街の暮らしにもそれなりに慣れてきてはいましたが、資金も底を突き疲労も募っていました。日本の母親も弱ってきています。もう引き揚げて日本で働かなければなりません。私たち...
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