
iPhone を初めて手にしたのが確認したら7年前でした。GSM, 3G と使って、そして Android に乗り換えたのがもう4年前。
今年もまたオレゴンへやってきた。今年は今までで一番暑いように思う。そう思っていたら、今日から雨で涼しくなてきた。ところで4月に購入したソフトバンク版 iPhone 3G。契約した覚えもないのに、アメリカへ来るとこのように AT&T のキャリヤを受信する。ここでうっかり電話ををしたり、特にマップを開いたりしてパケット通信をしようものならとんでもない通信料を請求される。このスクリーンショットのように無線LANにつながっていればパケット通信は大丈夫だが。
一年前に、ここオレゴンにてこの iPhone を入手したのだが、我々外国人は AT&T の口座を作れないので、電話機として使うことが出来なかった。もとより日本国内では使えない。今回 SIM unlock にて持ち込み prepaid SIM を購入、やっとめでたく電話となった。こちらと比べて受信状況が表示されているのが分かるだろうか。
ソフトバンクから iPhone の発売が決まったそうだ。これでようやく iPhone をまともに携帯電話として使えるようになる。ところが iPhone がソフトバンクのケータイと聞いたとたんに iPhone への物欲が薄れてしまったのである。それはもちろん、本来日本にないはずの iPhone を使うのが楽しかった、というへそ曲がりもある。しかし、私は本来ケータイが嫌いだった訳で。歩いたり、自転車に乗ったり車を運転しながらプチプチしている人たちを見ているとバカじゃないかと思う。数年前職場の指示で仕方なくケータイを買いに行ったときは「メールやインターネットは要らない」といったら「それはどういう意味か」とほとんど詰問さるような状況だった。私にとってケータイというのは職場から仕事で呼び出される、ただそれだけのものだ。後に職場 からPHSをあてがわれたときは、すぐその週末にケータイを解約した。次の週末山の畑に行ったらPHSでは電波が 届かずやや後悔した。
さて、どうしたものか。今の iPhone はアメリカへ行ってSIMを入れれば通話できるようになる(たぶん)。
上のスクリーンショットは、標題とは関係のない jailbroken iPhone のIP電話ソフトウェアの fring。Skype と SIP の双方に対応していて完成度が高い。ところが通話音が小さすぎて実用にならない。どなたか解決法ご存じありませんか。
iPhone 発売前、デモでこのクマノミをよく見たと思う。でも実際に発売されると iPhone にこのクマノミの壁紙は入っていなかった。幻の壁紙である。iPhone への壁紙の追加の要領はこちら。この壁紙自体はもともと Mac OS に含まれていたものだそうだが、今ではインターネットで iPhone 用にトリミングされたものを見つけることができる。
ところで iPhone のスクリーンをこのように紹介できるようになったのはキャプチャーできるようになったから。方法はこちらあたりを参考にされたい。キャプチャー画面は camera roll の入った 100APPLE の隣の 999APPLE に TIFF 形式で入っているので、iPhone 写真の同期と同じ要領で取り込むとよい。と言うか、ひとつ上のレベルの DCIM フォルダで同期するとデジカメ写真ごと全部取り出せる。
iPhone 内蔵デジカメの画像 (camera roll) の取り込みは iTunes はなぜか面倒をみてくれない。また iPhone はUSBストレジとしてPCに接続する機能もない。よって通常写真はメールで送るしかなかったのだが写真の枚数が多くなるとなかなかかったるい。jailbreak 後ソフトを追加することによって、上記のようにPCと同期することができる。
昨年9月 iPhone を購入したが日本語表示はできても入力は殆どできない状態であった。この度 firmware 1.1.4 にバージョンアップを果たし、国内販売の iPod touch 並に日本語が扱えるようになった。