大湯環状列石

大湯環状列石は十和田の南南西、秋田県鹿角市にある縄文時代後期(約4,000年前)の遺構です。野中堂と万座と名付けられた二重の環状で構成される環状列石が主体です。

こちらが万座環状列石。

こちらが野中堂環状列石。

どちらも地上からでは全貌がわかりにくいですね。

ところで昭和10年、まだ発掘調査もあまり進んでいない大湯を訪れた竹内巨麿は、掘り出された石の列を一見して「これは30間(約54m)はありましょう。また少し離れて(約70m)くらいのものもあるでしょう。」と言い放ったそうです。偽書とされた竹内文書ですが、一体どれだけのことが書かれていたのでしょう。

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