垣根の修復～１

この垣根を作って１４年、前回竹を組み直してからも６年経っています。前回は竹は換えても木の杭は地面から上の部分を化学塗料で塗装し直しただけでしたが、今は杭もこのように腐食が激しく、今回全部作り直しです。

今はもうすっかり木（キンモクセイ）が茂って、前回のように測量しながら組むのは無理。今ある杭をそのまま入れ替える方式で行きました。オリジナルはクレオソート杭でしたが、今回は焼き杭を購入。方針通り古い杭を抜いてはスポッと新しい杭を入れていきました。でもこの焼き杭ソリが激しくて見た目にもだいぶ歪んでいます。なかなかうまくいかないね。
今日はここまで、竹は後日組みます。

抜いた杭は地表面下でこのように腐食していました。一番傷んだ杭は、まっすぐ上に引っ張っただけでちぎれてしまいました。一番下の杭は２、３年前に腐食に加え雪で折れた杭を入れ替えたもので、まだ殆ど腐食していませんでした。化学塗料でがっちり塗装しておいたのも効いたかもしれません。