ミミズの実験3

今日は雪の下からミミズを掘り出しての作業となった。

乳鉢がやっと手に入った。

成書(少年写真新聞社「たばこは全身病」、絶版)ではタバコ1本分の葉に湯 20 ml とある。随分少量の湯だが実際にやってみるとわかる。湯が多いとまともに擦り混ぜられないのである。
巻紙もわざと混ぜておいた。巻紙にはニコチンの人体への吸収を促すためにアンモニアが仕込んであるという。タバコという商品の毒性を調べるのだからこれでよかろう。どうせ葉の方にもいろいろと混ぜものがしてある。

さて結果だが、このように条件を詰めても、かなり暴れはするものの、やはりよく言われるように長さが伸びたり固まったりすることはない。イトミミズではなくフツーのミミズを用いた場合、これが真実なのだろう。この結果を受けて話をするほかはあるまい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました