Irina Mejoueva Piano Recital

行ってきました。演奏中は撮れないので、写真は演奏会後のサイン会の様子。

郷土富山から優秀録音CDを次々に出している若林工房。ここから買い集めたのが Irina Mejoueva のCDでした。これがとても良い。特に Medtner に力を入れておられるが、Medtner となるともう他に選択肢なし。
で、本日のプログラムは
1.ベートーベン
ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 作品81a 告別
2.ショパン
即興曲第1番変イ長調 作品29
ノクターンハ長調 作品48の1
華麗なるワルツヘ長調 作品34の3
バラード第3番変イ長調 作品47
3.ドビュッシー

ベルガマスク組曲
喜びの島
4.メトネル 忘れられた調べより4曲
波の舞曲 作品40の5
田舎の舞曲 作品38の5
優美な舞曲 作品38の2
プリマヴェラ(春)作品39の3
アンコール(彼女の言葉のまま)
Scriabin, menuet for the left hand
Chopin, waltz
Mejoueva さんを生で聴ける、なんて夢のような話で富山っていいところです。初めて見たMejoueva さんはとても細くてキレイというかカワイイ人。演奏を始めるまでは。声もかわいい。演奏を始めると豹変して目を剥いて演奏されます。手はしっかり大きい。女性とは思えない豪快な音を正確に繰り出します。いや、私 ピアノのことは良くわからないんですけど。そのように聞こえました。
でも!! 会場ガラガラ。富山というか北陸、レベル低いぞ!

Chopin はいつも聞いている Favre-Kahn の抒情的演奏とは対極のナイーブな演奏だけれども真摯に演奏している姿からは好感が持てます。CDではまだ聴いたことのなかったDebussy がまた良かったんです。演奏会後CDを購入、標記の写真通り無事サインを頂きました。

コメント

  1. eresse より:

    本当に満足したコンサートでした。あの細い身体からあんなにパワフルな音が出せるなんて驚きでしたねぇ。とっても美人さんだし。でも・・会場がガラガラだったのはびっくりでした。

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